SLANK〜控え室は大物ぞろい
金曜日のコンサートに誘われた。
なんでも義理の弟さんがやってるバンドが
デビュー30年を迎えるそうだ。
金曜は普段でも忙しい。
朝はクマンでガムラン練習に参加し、
途中で早めに抜け出して、大学に移動して、
お昼を食べながら、採点をして、
午後には授業を二コマこなす。
帰りはたいてい渋滞にひっかかって帰宅は6時頃だ。
とは言え、
インドネシアのバンドのコンサートなんて行ったことがない。
これは面白そうだから、ちょっと行ってみなくちゃ。
ってんで、金曜の夜、連れて行ってもらいました。
SLANKのデビュー30年記念コンサート。
まずは、大学から先生のご自宅へ。
ここはご主人の実家でもあり、
義弟でドラマーのビンビンさんの家でもある。
カーポート脇には、ワルン・スランク(ショップ)があって、
Tシャツなどのグッズ販売もしてるらしい。
私たちがお宅に着いたのは、本番直前だったので、もぬけの殻。
皆さん、もうスルタンホテル(旧ヒルトン)に移動した後だった。
ネコちゃんだけが、えさを待っていた。
うちの運転手君も、嬉しそうに携帯で撮りまくってた。
で、スルタンホテルに着いたと思ったら、
今度はすぐにコンサート会場のGBKスタジアムへ移動。
舞台裏手にある立派な控え室に食事や軽食が用意されていて、
関係者やVIPがくつろいだり、取材を受けたりしてた。
夕食が心配だった私は、きっちり頂く。
これは控え室に鎮座していたお祝いのケーキ。
食べてないので、味は不明。
ソファには大物政治家のお二人。
次期大統領候補のジョコウィ知事(カーキのジャケット)と
現職の商務大臣のギタさん(黒Tシャツ)。
気のせいか、お二人ともおでこが広くて光ってた。
キーボードを弾いてたけど
これがかなり上手くて、プロはだし。
気持ち良さそうに弾くだけ弾いて、
さくっと帰って行ったと思ったら、
その足で空港に向かって日本へ出張だとか。
お疲れさまです。
写真右上はSLANK結成時からいる最古参メンバーで
レア先生の義弟のビンビン(ドラマー)
ボーカルのカカ(左)も目の前でおやつをつまんでた。
ファンのみなさん、申し訳ない。
お祝いにかけつけた旧メンバーのお嬢さん達。
なんとお母さんは日本人で、
あの「指差し会話帳」インドネシア語版の著者らしい。
そしてこの若者たちは、映画俳優さんなのだ。
もうすぐ公開のSLANK物語的な映画に主演するんだって。
残念ながらドキドキはしないけど、やたら可愛い。
映画も見る事にしたよ。楽しみざんす。
本番の様子は、また今度。
by tomokin_syd | 2013-12-15 10:18 | lain2 | Comments(0)