ひたすら手作業
4日、ティルタガンガでお昼を済ませ、
宿のスタッフの車で、師匠の実家へ向かった。
車で5分〜10分ほどだけど、歩ける距離じゃない。
表通りで降ろしてもらい、
小道を分け入るとこんな風景。
のどかすぎて驚きを隠せない私たち。
そして師匠のご実家に到着(↓)。玄関はすでに華々しく飾り付けられてた。実はこの二日後の1月6日が、弟さんの結婚式。こちらが新郎新婦のお二人でございます。師匠の末の弟さん。なんかどっか師匠に似てる。若い頃はこんなんだったんだろ〜かとYちゃんと二人でかつて「王子」と呼ばれていた頃の師匠を妄想。
それにしてもこの飾り。外注じゃないところがすごい。すべて身内の手作業。まあバリの人にとっては日常なのかもしれないけど、楽しそうにみんなでおしゃべりしながらうっとりするような手さばきでみるみるうちに素敵なグッズを仕上げていく。新郎新婦も先頭切って働いてた。何もかもお任せ的な披露宴をした私はなんかちょっと恥ずかしい。一家総出でせっせと準備中。ブッキーな私にはとても無理〜とただただ眺めていたら、ホッチキスを5箇所だけ止めさせてくれた。みよ、この嬉しそうな顔をっ。別にこれ作ったわけじゃないのに。
で、師匠はどこへ〜?と思ったら、こんなところでトントンしてた。これまた慣れた手つきで、にんにくやらエシャロットやら気の遠くなる様な量のみじん切り。お疲れ様なことである。
そして、今回、男性陣の中でひときわ輝いていたのがこのにんにくスライスを揚げていた彼。(写真より実物の方がいいのよ〜ん)師匠の甥っ子のヨギくん、22歳(ぐらい)ガイドやってるんだってえ。英語もベラベラなんだってえ。別に英語しゃべれなくても全然シンケンケンなんだけどねん。
ああ、30年生まれるのが早かった、、さすがに息子と同世代は無理だ、、と、ヨギ押しなおばちゃんは哀しく微笑むのであった。ちゃんちゃん。
by tomokin_syd
| 2016-01-23 01:00
| bali
|
Comments(0)