前途洋々
この1週間、我が家には21歳の娘がいた。
一緒に台所に立ったりした。
ちょっとお母さん気分で楽しかった。
といっても別に、
突然息子の腹違いの妹が現れたわけではない。
踊りの同級生Nちゃんが、
語学留学を終えて、バリへ向かうまでの間、
うちに滞在していたのよ。
今日がバリへの出発日だったわけ。
私は朝から大学で、
お見送りもできないまま。
んで、さっき帰宅したら、あらららら。
テーブルに蘭とお手紙。
おうちにお花があるっていいわねえ。
手紙には、二人がペンデットの練習で
さんざん床に撒き散らした
思い出のプルメリアが添えられてた。
やだ〜、泣きそうになっちゃうじゃない。
こういうのは順繰りなのよ。
私だってメキシコ留学時代、
いろんな人にお世話になった。
旅先のフロリダでもリマでも、
つてを頼って、
何日もただで泊めてもらったもんだ。
だから、Nちゃん、
私たちに恩返しなんて要らないのよ。
いつかおばちゃんになったら、
(あっという間になるのよ。想像できないだろうけど)
次の世代の若者を応援してあげればいいの。
Nちゃんの未来に幸多かれ〜。
by tomokin_syd | 2016-06-08 19:52 | lain2 | Comments(0)