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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 阿佐ヶ谷の夜   

石段にずらずら〜っと並ぶ楽器。
前から順番に・・・て、名前は要らないか。
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私の背後にも、さらにゴングとジェゴガンが控えてる。
これ、6日土曜日、本番前のサウンドチェックの時に撮影。

場所は阿佐ヶ谷神明宮の境内。
門から踊り手が登場し、赤い毛氈の上で踊る。
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この日は、前半4曲、後半7曲の計11曲。
うち6曲の演奏に参加させてもらったよ。

リハの途中から聞こえてきた不穏なゴロゴロ。
心配したけど、最後まで降られなかった。感謝。

本番前にはスタッフ出演者全員で、
お祓いしてもらって参拝。
この神社には天照大神がおわすそうな。

榊でばさばさってしてもらうと
なんだか邪気が祓われて、すっきりした気分になった。
不思議な感覚。
バリで演奏前に聖水かけられても
私にとってはどこか儀礼的で、
そんな気持ちにはならなかったのに。

踊りや演奏はいわば「お神楽」
「神様をたっぷり楽しませてあげてください」
っておっしゃる宮司のお言葉に、
すとんと納得してしまう自分。
普段は不信心なのにね。
やっぱ日本人なのねえ。

とか言ってるあいだに、あれよあれよと本番っす。
阿佐ヶ谷の夜_d0106014_1613122.jpg
1曲目、出待ちのプナリ(踊り手)さんたちと
休憩する姿からすでにバリニーズな、ベテランのプナブ(演奏者)さんたち。

能舞台で踊る演目もあったんだよ。(写真奥手が舞台)
この曲の伴奏は、録音済みの音源だったけど、
吟唱(ダラン)は梅田氏が生出演。
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いつもならバリ語なんで、ちんぷんかんぷんのダラン。
この日はバリ語だけじゃなく
日本語訳もうまく組み合わせてくださって、
内容が100パーセントわかっちゃった。
踊りのストーリーがここまでわかると、嬉しいし楽しい。

もちろん、毎度のことながら、個人的には反省点が山積。
(夫が撮ってくれた写真で見ると、手首ががちがち。
もっとスナップ効かせなくちゃいかんぜよ。)
阿佐ヶ谷の夜_d0106014_16221163.jpg
でもね、ガムランがやっぱり好きって、
思いっきり再認識した夜だった。

シドニーから来日中のアレックスやコリンも聴きにきてくれた。
彼らの次の本番は27日、音楽院らしい。頑張って!

by tomokin_syd | 2011-08-11 16:25 | gamelan | Comments(0)

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