人気ブログランキング | 話題のタグを見る

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 映像音響史料館 in キャンベラ   

大人になったら何になりたいかと聞かれて、15歳の私に確たる返答ができただろうか。将来へのビジョンは皆無だった。せいぜい、そこそこの大学に進学したい、という程度。

息子は、2,3年前から「できれば映像関係に進みたい」とあっさり答える。
彼なりにさまざまな迷いはあるようだが、少なくとも、夢は夢として持っているようだ。
9年生は、現在半年がかりで個人研究を進めているが、息子が選んだテーマは、やはり映画製作にまつわることらしい。(よく知らない・・)
映像音響史料館 in キャンベラ_d0106014_6575929.jpg
というわけで、彼の希望により、
キャンベラ最後の訪問先は、国立映像音響史料館。
こぢんまりした、テーマを絞った史料館。
山椒は小粒でピリッと辛かった。

映像音響史料館 in キャンベラ_d0106014_6582669.jpg手動で回す映写機が映し出すのは、昔のシドニー。
目抜き通りのジョージストリート。まだトラムが走っている。
古い蓄音機などもあり、素人が見ても面白い。
ラジオドラマの頃の手動の音響効果グッズは、実際に触って、録音中の声優の映像に合わせて音出しできたりする。

映像音響史料館 in キャンベラ_d0106014_6585225.jpgあのネッド・ケリーを題材にした最初の映画、1906年の
The Story of the Kelly Gangのコーナーもあった。
全体のうち、10分程度しか残存していないそうだが、
その残存テープはこの史料館に保管されているらしい。

映像音響史料館 in キャンベラ_d0106014_6591886.jpg
2003年の映画 Ned Kellyには、
あのオーランド・ブルームもジョー役で出ていた。
こりゃ、見なくちゃ。(カリビアンも見なくちゃ。)
ちなみにミック・ジャガーのケリーは1970年作。

映像音響史料館 in キャンベラ_d0106014_6594116.jpg
教科書の隅にひたすら描き続ける、あの「ぱらぱら漫画」の要領で遊べるコーナーも。
絵を描いたら、丸い円の内側に差込む。円をぐるぐる回しながら、外側から穴越しに見ると、アニメみたいになる。館内がらがらなので、独り占め。
ムスコ真剣。 これぐらい集中して勉強しなはれ。

by tomokin_syd | 2007-06-13 07:26 | pemandangan | Comments(4)

Commented by kawanishiーs&t at 2007-06-13 15:14 x
航君が将来映像関係に進みたいということは、前に聞いたが、その志をずーと持っていて、今度この資料館に行く事が出来たのは、なんと素敵な事か!映像のとりこになり、将来の足掛かりになるのではないか?
今後の選択肢は多様だけれど、その中の一つだね。
素晴らしい!!
Commented by kawanishiーs&t at 2007-06-13 15:22 x
送信しても画面がでないので、もういっぺん送信したら、ダブッタ!タハ~
Commented by よーちゃん at 2007-06-13 19:48 x
ぱらぱらコーナー、いいなぁ!絵は自分で書いてきてから回したいね。
Commented by tomokin_syd at 2007-06-13 20:57
kawanishiさま、さくさく動かなくてごめんなさい。
明日午前1時から、メンテが入るので、それがうまくいけば、ちょっとは
動きもよくなると思います。
ダブった分、こちらで消しておきました。
今後、自分のコメントを消したいときは、コメントの日付、時間の右横の小さいXをクリックしてみてください。そうすると小さいウインドウが開いて、パスワードを入力するよう言ってきますので、削除用パスワードを入れてください。削除できます。

ぱらぱらコーナーは、その場で、絵が描けるように、用紙とペンが用意されてるんだよ。私もやってみた。はまるよ。
名前
URL
削除用パスワード

<< 嵐の後のゴルフ メンテナンスのお知らせ >>